2007年04月17日
070417GRdigital考

まず、旅に出る前に、コイツをどう持ち歩くのか、実は結構考えた。ファインダーを付けるか、ケースはいるか…
結局、外付けファインダーのGW-1を付けて純正ストラップで首からぶら下げるってカタチをとったんだけど、実際に何日か歩いてみて、速写性の必要な旅カメラとしては、このカタチしかなかったなって思う。
ただ、GR digitalが旅向きかって言うと、不満の方が多い。
正直言って、小さくてもファインダーが内蔵なら、あるいは液晶がもっと明るければ、GW-1を付けずにポケットやポーチに簡単に入れられたわけで…
首からぶら下げるってのは、町歩きならともかく、山歩きではブラブラして危なくってしょーがない。このスタイルで旅するのはフィルム時代にニコノスV使ってた時以来なんだけど、多少岩場に当てても平気だったニコノスに比べ、衝撃への弱さの報告が多いGR-Dだと、ホント気を使う。
あと、ON/OFFでいちいちレンズが出入りするのも、ボク的にはわずらわしいな〜 レンズバリアさえあれば、オマエ、出っぱなしでイイよって思っちゃう… ま、何が優先かは、人によって違うだろーけどね〜
以上、簡単だけど、旅の途上から旅カメラとしての「GR digital考」でした。

ボクのGR digital、この後、熊野古道の石畳の苔の上ですべってころんだ時に、何度か石にぶつけたりもしたけど、最後までトラブルは無かった。
だから、「意外に強いな~」ってのが、旅を終えての印象…
ま、今回は28mm一本勝負ってことで、あえてGR digitalを持って出かけたんだけど、旅カメラとしては、以前使ってたDimage Xtなんかの方が使いやすかった。
レンズの出入りがないから、ポケットからさっと出して撮ったらすぐにポケットにしまえるし、カメラっぽくないから、GR以上に人を構えさせないのも魅力。
旅の記録用としたら、ズームもあるに越したことはないし、やっぱファインダーは内蔵しておいてほしい…

コイツの防水性、防塵性、耐衝撃性は、ボクが旅カメラに求める条件を見事に満たしてるし、あんまり話題にならないみたいだけど、ボクとしては耐寒性にも注目してる。
これでズームのワイド側が28mm程度、メディアがSDカードなら、ほんと最高の旅カメラなんだけどね~

★★★
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Posted by moc at 17:01│Comments(0)
│2007春/伊勢~熊野路
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